リンゴの名産地

それゆえ、全道的に見て生産量が特に多いわけではありませんが、北海道でも隠れた名産地。わざわざ訪れる人もいるほどです。なぜリンゴが栽培されるようになったのでしょうか。

毛陽地区に移住した人たちは、主に群馬からの人たちで構成されました。群馬県と言えば、現在も関東有数のリンゴ生産地。それで、移住してきた人たちは、毛陽でもふるさとのリンゴを栽培するようになっていったといわれています。しかも、この地域は風が少なく、温暖な気候であり、栽培に適した環境であるといえます。

リンゴ以外に栽培されているものとして、桃があります。当初群馬県からの移住者は桃を生産することに苦労しました。マイナス20度以下になる寒い地方で生育できないからです。それで桃はほとんど生産されていませんでした。しかし、2000年頃からはスパ・イン・メープルロッジで生産が開始されるなど、桃の生産も少し増えてきました。
ほかに、さくらんぼ、梨、ブドウ、プラムといったフルーツも生産されており、直売所などで販売されます。ちなみに、閉鎖された万字温泉では、地元産リンゴが湯船に浮かべられることで有名でした。
