TOP > スポット > 観光 > 大正池(利根別自然公園)と利根別原生林

大正池(利根別自然公園)と利根別原生林



このスポットについて

 大正池は利根別原生林入口にある人工池です。道央自動車道をこえる橋を渡ると駐車場があり、歩いて利根別原生林に入ることができますが、その最初の部分が大正池です。ここでは、グリーンランドから萩の山スキー場にかけての丘陵にある利根別原生林(約19ヘクタール)についても紹介します。

 いろいろな呼び方がされている同公園ですが、かつて1960年に「大正池自然公園」と呼ばれ、1961年の開放時に正式に「東山自然公園」と呼ばれたのは始まり。1973年に都市計画法改正で「利根別自然公園」に変更され現在に至っています。この公園は大正池周辺・入口を指して用いられる公園名です。

 一方、「利根別原生林」という名称は道央自動車道から金志池・萩の山スキー場頂上・東山池までの丘陵地全体を指しています。「利根別国有林」を1972年4月に「利用根別自然休養林」として指定されたものです。

大正池と利根別自然公園について

 大正池のダムのふもとに「東山自然公園発祥記念碑」(1961年11月19日建立)があります。大正池は沢昇平とその子八郎治の手により、6年間かけて1917年に造成されました。この沢昇平は1912年に利根別林を民間に開放しようとしたとき反対した人物です。

 沢昇平はさらに、ここの水源が枯れることがなかったことから「大正池水利組合」を設立してため池を造成、大正時代だったことから「大正池」と命名されました。道内のダムの中で第2位の古さで、現在も稼働しています。しかし事故があったりして、実は心霊スポットとしても知られています。

 灌漑用水を確保する目的で毎年4月30日までにダム貯水を行って、5月1日から8月31日まで灌漑期間になります。満水で標高48mで、全容量224000m3。大正池にはカルガモ、オシドリが繁殖していますが、朝早くでないと観察が難しいです。池にはカラスが大量に生息していて、餌付けしている人も見かけます。

利根別原生林について

 利根別原生林は3つの遊歩道コースが整備されています。いずれも大正池スタートで、入口近くに「利根別原生林ウォーキングセンター」があります。原生林のそのほとんどが道指定利根別鳥獣保護区区域(2004年10月1日指定・鳥獣保護区364ヘクタール・特別保護区地区35ヘクタール)、水源かん養保安林、保健保安林です。

 「樹木観察コース」は最も短い延長3.3kmです。ミズナラ、アサダ、シナノキ、エゾイタヤなど40種類の広葉樹を観察できるコースで、気軽に森林浴を楽しめるコースになっています。春には、フクジュソウ、エゾエンゴサク、エンレイソウなど、夏にはトモエソウ、オトギリソウ、秋は紅葉が見所です。

 「野鳥観察・眺望コース」は延長5kmです。大正池を過ぎて大沢の十字路を南下、展望園地(木々の間から石狩平野を眺望)や中央園地を経由してキャンプ場側から元の地点に戻ってきます。キビタキの森と呼ばれるように、キビタキ、オオルリ、ヤマガラ、オオアカゲラ、フクロウなど野鳥が豊富に生息しています。

 「水と緑と歴史をめぐるコース」は延長9kmと最大距離を誇ります。大正池をスタートし、大沢の十字路を南下、展望園地から南下し、金志池、金志の三又路を南下、ミズバショウ群落、カシワの森、八十八カ所霊場、萩の山市民スキー場頂上、見晴らしが丘、東山池および観察デッキ、東山の三又路を経由して、自然公園キャンプ場からゴールします。丘陵地全体をぐるっと一周する長距離だけでなく、起伏が激しいため、健脚者向けです。東山池ではマガモ、オシドリ、カイツブリなど水鳥を観察でき、萩の山市民スキー場頂上からは晴れたら夕張岳や芦別岳も望めます。

スポット・ギャラリー

スポット・ムービー

スポット・マップ


より大きな地図で 岩見沢スポット を表示

スポット・データ

住所岩見沢市緑が丘
営業夏季。
費用無料。
アクセス中央バス万字線または緑が丘鉄北循環線「大正池入口」バス停下車徒歩約10分。
駐車場無料あり。
ページの先頭へ